京急600形・2100形・新1000形

京急600形1994.4〜

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京急2100形1998.3〜

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KEIKYU BLUE SKY TRAIN600形:2005.3〜/2100形:2005.6〜

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京急新1000形2002.4〜

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京急新1000形ステンレス車2007.3〜

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京急新1000形1800番台2016.3〜

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KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN2014.5〜

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京急新1000形 羽田空港第2ターミナル開業記念2004.12〜2005.3

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600形・2100形・1000形(アルミ車)の前面デザインは形式番号と車番を除けば同じ見た目をしている。丸みを帯びた形状、窓下のワイパーカバーが特徴。形式番号は塗装ではなく、スリットの穴が空いている。これは、運転席から連結部分を見やすくするため。

600形

登場時はオールクロスシートという地下鉄を走る車両としてはかなり珍しい仕様だった。2005年からは車端部を除いてロングシートに改造されている。

1994年〜1995年の1年間はワイパーカバーの部分がグレーだった。その後、上端が黒でそれ以外がアイボリーに塗装が変更され、2009年からの2014年にかけての全車更新工事で2100形・新1000形と同じ塗装になり、車番のスリットが入った。

京急で600形の名称はこの車両が3代目になる。

2100形

2000形の後継車として製造され、料金不要の特急車両として2ドアのオールクロスシートとなっている。2ドアのため都営浅草線への乗り入れは行っていないが泉岳寺まではやってくる。

2013年から2017年にかけて車体更新が行われ、京急マスコットのけいきゅんのステッカーが前面が貼られた。

新1000形

1000形の名称は2代目であり、初代1000形と同時に存在していた時期があるため、新1000形と呼ばれている。

2002年から現在まで15年以上と長きに渡って同一形式番号で製造されているため見た目が3種類ある。

1次車から5次車まではアルミ軽合金製で600形とほぼ同じ見た目。6次車以降はステンレス製となり、窓周りが銀色の側面となった。前面形状にも変化があり、ワイパーカバーの廃止、それに伴って形式番号はスリットではなく書かれている。

15次車は貫通扉をセンターに移動、側面をアルミ車と同様の配色となり、1800番台と呼ばれる。

16次車は前面は6-14次車と同じものだが側面が1800番台と同じになり、1600番台と呼ばれる。

KEIKYU BLUE SKY TRAIN/KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN

600形の606編成、2100形の2133編成(過去は2057編成)が青い車体の「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」となっている。同様に新1000形の1057編成が黄色い車体の「KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN」となった。ドア部分は銀色だったが、2017年よりリニューアルしてドア部分も黄色くなった。

過去の新1000形「羽田空港第2ターミナル開業記念ラッピング車」は「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」よりも色は明るく、グラデーションになっている。

ドレミファインバータ

ドイツのシーメンス社製のVVVFインバータ制御装置を搭載した2100形と新1000形の一部は発車時に独特の音を出し、その音からドレミファインバータ、歌う電車と呼ばれた。2100形は車両更新の際に別の制御装置に交換されていき、2015年には全ての2100形が歌わなくなった。