都営地下鉄大江戸線

大江戸線12-000形 1次車1991.12〜2016.6

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大江戸線12-000形 3次車1998.3〜

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大江戸線12-600形2012.2〜

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大江戸線(2000年4月までは都営12号線)はミニ地下鉄と呼ばれ、車体が他の鉄道よりも一回り小さい。トンネルも小さいため、車体を少しでも大きくするため上の方が細い台形のような形をしている(ico電は輪郭を同じにしてるので正方形にしてますが)。

12-000形

1次車はアイボリー塗装で先頭が流線型になっている。側面のラインは大江戸線カラーのマゼンタの濃淡2色。

3次車は新宿延伸に向けて製造され、車体は無塗装のシルバーになった。前面は傾斜が緩くなり、窓の下に赤→黄→緑のカラフルなグラデーションラインが追加された。側面のラインは先頭端の形状は違うものの色は一緒。

12-600形

ホームドアが順次設置中だった時に作られたのでホームドア越しでもラインが見えるよう、側面の上部にラインが追加された。今までの部分のラインは細くなり、ぶどう酒色といちご色、そして間に白が入った。前面はついに傾斜が無くなり平面化(横方向には丸みを帯びているが)、そして前面もラインカラーが塗られた。よく見るとちゃんとぶどう酒色といちご色の2色(+白)が使われている。

2次車では側面のラインは一新され、窓の横に太く入るようになった(色は同じ)。前面は一緒だがスカートの形状が変わった。

時代とともに車両が新しくなって先頭が流線型や丸みを帯びてくるのはよくあるが、路線の歴史が浅いとはいえ登場時流線型でだんだんまっすぐになっていくのは珍しい。

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